05年3月24日(木) [BRICO]・[ブリコ通信](その後編01)
■ [ブリコ通信]デベロンとは何か!
友人の所へ行ったとき、何かの話のながれで、
彼が幼少の時に買ってもらったという、
ピンポンパンのレコードを見せてもらった。
74年とかかれていたし、且つ80年代までやっていたみたいだが、
あまり記憶がない。ましてや70年代は覚えていない。
(最近わかったカリキュラマシーンのほうが鮮烈な記憶がある)
で、そのジャケをみていたらデベロン音頭なるものを発見し、
http://www.geocities.jp/kindanhm/pinponpan.html
その友人にDMそっくりやなあ!っとつっこまれた。
発見。子供番組において、手で人形を表現するものは多々あったと思うが、
ここまで馬鹿さかげんのデザインが似ているとは!
沈殿した記憶が、おっさんになって浮上してきたのか!?
面白いので、ぼくもこのDMの怪獣に名前がつきしだい
モンドな音頭、もしくはロックのソノシートを作りたいと思います。多分。
(モンド、モンドとその友人にすりこまれつつある....)
これは展覧会がはじまってしまっているので、関係ない。
ですが、まにあえばどこかにまぎれこまそうかなあとも思います。
そんなこと期待されていないし、つっこまれもしないでしょうが、
もろもろの文脈は、ほればでてくるし、関係なしといえばそう言える、
ということだと思います。
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- メディア: CD-ROM
↑これでソノシートはできるみたいです。が、
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- メディア: CD-ROM
↑こちらも捨てがたい。簡単に再生できないですが、
マルチプルっぽくてかわいいのができそうで。
■ [ブリコ通信]ブリコラージュのつづりがわからない。
ここまで、やってきて、
いざ英訳しようかなとおもうと
根本的なつづりがわかりません。
ですので、勝手にBRICOLLAGEと
思っていたのですが、
そもそもが英語ではなく、どうも
bricolageが正しいのかなと、
膨大な検索結果をみながら、
勝手に判断しました。
間違ってたらまた直します。
膨大な書物を読んでられないし、
言葉を思考するとかならず、
肝心な確信的意味が逃げるので
曖昧なまま空想するのが一番たのしいのですが、
やはり知りたいという、スケベ心というか好奇心が沸いてきます。
でもやはり読むのはしんどいので読まない。
でも、ちらっと、パッと開けて...
レヴィストロースによれば、
「同じ材料を使って、行うこのたゆまぬ再構成の作業の中では、
前には目的であったものがつねに次には手段の役にまわされ」、
意味するものが意味されるものへ、意味されるものが意味するものへと替わる。
現代の科学や競技などのゲームが、法則や規則という
「構造」から「出来事」を生み出すのと対照的に、
神話や儀礼は「出来事の集合を分解したり組み立てなおしたり...
交互に目的となり手段となるような構造的配列を作り出そうとする」のである
p219:現代思想の冒険者たち20「レヴィストロース 構造」渡辺公三 より
うぬぬぬ、なにやら確信的な面白いことが書いてあるぞ。
今回作品を作ってからブリコラージュに関する一文だけをつまみみると、
体感、思考していることが言語化しているのではと錯覚しはじめてきた。
しかしまあ、芸術行為はお勉強でもなんでもないし、
ぼくにとっては真剣な遊びとイタズラでして、
勉強したところで、またチンプンカンプンなわけでして、本を閉じます。
(でもちょつと気になる...)
関係ないけど、ストロースの絵はものすごく可愛いので、
何年か前にエッセンスを作品に引用した。
05年3月25日(金) 更新のおしらせ//ブリコ通信(その後編002)
■ [更新のおしらせ]portfolio/MANGA/lost flower revorution. (1996.11) を更新。
webバージョンとしてようやく整理しました。
商品化することもないし、復刻掲載というかんじです。
(ラストにフラッシュが埋め込んであるので、
WIn2のうっとうしいブロックする機能は切ってお読みください)
随分と前で、当時のことをあまり思いだせませんが、
今見ると、京都の美大生のもんもんとした青春が記録できているような気がします(笑)
もちろんこれはフィクションです。
才能アル人に映画化(ドラマ化)してもらえんかな。
エンディングはローザルクセンブルクの「橋の下」
劇中使用曲は、清志郎の「世間知らず」でお願いします。
- アーティスト: ローザ・ルクセンブルグ
- 出版社/メーカー: ミディ
- 発売日: 2000/07/26
- メディア: CD
↑10曲目(永遠の名曲/座右の一曲)
↑シングルカットされているとは知らなかった。
「運命線...」は、あまりに雑ですので、
載せるためにはすべてトレスアップしないといけないので、
それはまた時間ができた場合か、老後の楽しみにします。
01年ころ、とある事情(というほどでもありませんが)から製作したものは、
アイデアメモというか、とある記録として(反省材料として)アップされています。
完成形はありません。
■ [ブリコ通信]ブリコメモ。レヴィさま
なんだか襲名披露しそうな名前です。又は、
レヴィストロースもブリコラージュも新しい肉料理のようで。
やはり気になるなあ。「野生の思考」読もうかなあ...。
でも、学術的興味はゼロだし、読んでもさっぱりわからないしなあ。
ありあわせで、再構成されたより幸福な人生。
こんなことしておきながら、
他者や世界を把握できない自分は何をしているのか?って混乱する。
でも混乱はとても気持ちがいい。
好奇心というのは、存在不安からの脱出が一番の動機だったりする....。
なんのこっちゃ。
05年3月26日(土) ブリコ通信・その後編003//これは演出ではありません!!(笑)
■ [ブリコ通信]増岡さん、空き缶ハウス完成!!!!!!!
↑ドアがめちゃ胸キュンデザイン!すばらしい。完成のお祝い。めでたい。
又、鈴木さんのワークショップの日でもあった
(あの笛の音を聞くと、神妙になる。なにか動物だったころの
記憶がもどってくるのでしょうか...)たまたま行った日がそうだったのですが。
■ [ブリコ通信]これは演出ではありません!!!!!(その1)
↑「ごみと間違われて、捨てられる」といった作品は、有名無名、意図、無意図含めて、
数あれど、「ごみが捨てられている」という作品は、聞いたことがない。
ので、そのままにしてます。
■ [ブリコ通信]これは演出ではありません!!!!!(その2)
↑1.首紐のついた番犬は奥においやられ、
(屏風から、気恥ずかしそうに、顔をのぞかせている姿に意味があったのですが....)
結界をしきっていたダンボールは、
犬小屋のよこにポイっとおかれ、伊勢の貯金箱は犬小屋の中へ。
2.しばらくして見に行くと、戸まで閉められている......。
まったくの不本意で、アートどうのという演出はまったく無視の適当さに、
内心動揺しましたが、その結果が、もう笑えるので、もうそのままにしておきます。
ですので、正式な演出じゃありません。こうなってくると、
ライティングもくそもない......。
■ [ブリコ通信]これは演出ではありません!!!!!(その3)
↑しかし、ひどいのは、このトナカイテルミンの部屋。
だるまがひっくりかえされているのはまだしも、
はっきりいって荒れ放題。ショック!!もうテルミン自体も調整できず、
切ってきました。もし音が、なっていても、もうピーとしてかならないと思います。
もし期待して行った方がいれば、ごめんなさい。
ギターもどうみても触られた形跡があるし、ぼくのはいいとして、
みんばくの先生にお借りしたギターが心配だし、
友人のオリジナルテルミンやエフェクターも心配になってきた....。
演出で、ばらまかりたり、ずらしてっていう展示も、
そのままにうけとめられているのか...、甘かったなあ。
一週間ももたないとは(苦笑)
一応さわっていいというおふれが、でているのかしれないが、
せめて、よい子は元に戻してね。ほんと。
■ [ブリコ通信]このソフトは終わったらもらえないのかしら。
↑すごくよくできていました。また例によって、
字をまちがわれているのですが、それは全然かまわないんです。
そういうイタズラ目的でもありますから...。
■ [ブリコ通信]ワクワクしてる?
こうやってみると、小山田さんや豊島さん良い仕事してるなあ、とあらためて感動した。
又、特に今村さんのは大好き。ぼくみたいなあほな子供を、
まあまあ、かっかしなさんなってつっこんでもらえるような気にさせられます。
あの、ごはんのたけた水蒸気でまわるプロペラは素晴らしい!!!!!!
(まわりぐわいも絶妙)他の作家さんもようやく冷静になってみて、うーむ、面白い。
かなり自画自賛ですが、なるほどブリコラージュ...と
思っていただけるのではと思います。
■ [ブリコ通信]番外編。アフリカンアート/棺おけ(ある意味、死にたい?)
↑今本館でやっているほもようやく見学。かんおけに入ってみました。
ぼくが死んだら「in my life」か「青空ひとりきり」をかけてください(笑)
これを土葬するのだそうです。量はすくないですが、こちらの展示もかなり面白いです。
とくに板にペンキでかかれた絵画は、メキシコもそうですが、
すでにグラフティのテクニックとして、おなじみになってますが、
あらためて、その素朴な力に感動しました。
グラフティといえば、えー、バリーマッキーは、ちょつと違うか、
例えば、こっちかな
http://www.claytonbrothers.com/printed_matter.html
↑わ、サイトがかわってる。インディーズぽいころは、バンバン画がのつていたけど、
画集をだしたからか、変わってる。売れてんだなー。
05年3月28日(月) ブリコ通信・その後編004//怪獣の名前募集構造主義的分析?????
■ [ブリコ通信]怪獣の名前募集・構造主義的分析?????
↑キモかわいい...。けど、名前は、ちょっと違うんで。ごめんなさーい。
えらいたくさん投稿していただいて、ありがとうございます。
予想以上に、リアクションがよくてうれしいです。
3/16-3/26までの分を持ち帰ったのですが、
すでに計188枚ありました。
いやはや、まだ10日ですが、いいのがいっぱいあって迷ってます。
ちょっと分析すると面白いカテゴリーがあることがわかりました。
○目玉派...目+怪獣名の音
○手派 ...手+怪獣名の音
○ギョロリ派...目に関する描写からの発想。
○カタツムリ派...テレビ又はおゆうぎからの発想。
○湖派...湖(池)から発想。
○ドラマ派...怪獣の状態、又は、観察者側からの発想。
○みんぱく派...みんぱくから発想。
○怪獣派...怪獣名そのものの音を発想。
○個人名
○タレント名
○テレビのギャグ
○メジャーなあだ名
○名詞
○形容詞(ギャグ派.ヤンキー派)
○未分...多数(まだ一点二点というカテゴリーもの)
○イラスト派...無関係イラストがかかれたもの。
○感想派...趣旨と無関係の感想が書かれたもの。
...です。
なかでも現在四点、いいのがあり、
ひいては最有力候補もあります。
これを追い抜く、いいのを期待しています。
とりあえず、採用ではないけど、
笑ったのを載せようかなとも思いましたが、
まだまだ募集中ですので、終わったころに、
載せれたら載せるということで。
それにしても、すごい勉強になります....。
音と言語と意味、うむむむむ、なんだか深い。
■ [ブリコ通信]アイデアメモ
花火もさることながら、みんなと前述した蓄音機をつかって、
音のでる彫刻をつくるというワークショップを、
やらしてもらうようにすればよかったかなあ。
想像すると、とても楽しそう。
各自みんなで、面白い音をコップに録音して、同時に鳴らして、演奏。
できあがったものは、マルチプルとして完成。
でもまあお金がかかるので、何かの機会にやりたいと。
- 作者: 大人の科学マガジン編集部
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2004/11
- メディア: ムック
05年3月29日(火) ブリコ通信・その後編005
■ [ブリコ通信]結局買ってしまった。
- 作者: 大人の科学マガジン編集部
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2004/11
- メディア: ムック
多分あとでエジソン型を購入して、彫刻マルチプルにすると
思いますが、まずはソノシートに挑戦。明日さっそく作ってみます。
そうだ、会場、トナカイの部屋にかかげてある賞状は、
中学生の時にもらった夏休みの工作だったのと思います。
でタイトルが「音の出る蓄音機」ってかかれていました。
なぜ、わざわざ、音の出ると書かれているのかがわかりません。
ちなみに、記憶では、ほとんど親父が勝手に作ったものを提出したような気が....。
ついでに友人宅で、怪獣音頭の参考に?CDを借りた。
- アーティスト: Os Mutantes
- 出版社/メーカー: Omplatten
- 発売日: 1999/03/23
- メディア: CD
- アーティスト: トン・ゼー
- 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2001/01/20
- メディア: CD
とかトロピカリアといわれる、ブラジルもの。
かのカートコバーンが愛した音楽らしいです。
と、気になった聞いてみたいのが、
「俺たちは謝らない」というすごいタイトルのCDです。
■ [ブリコ通信]記憶の葛藤。
随分前にノスタルジーの不快について書いた気がしますが、
又、展覧会のカタログにもかかれているのですが、
記憶って、いったい、うーむむむ。
にしても今日のBSアニメ夜話は、期待通りでよかった。
で、また、くしくも、ミンパクは万博跡地なんですよねぇ。
夢の跡地にブリコラージュされた記憶の塊。
名○屋とは違う....。
映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2002/11/25
- メディア: DVD
ほんとすごくいいアニメです。
今を生きれる、あのくつの匂いを、早くみつけないと、
ぼくもどうかなりそうな今日このごろ。
05年3月30日(水) ブリコ通信・その後編006/こんなことをしている場合ではないのですが
■ [ブリコ通信]こんなことをしている場合ではないのですが。
面白い。本の内容も面白い。完全にターゲットにされてしまっている。
学研さんの仕掛け人は、にやりとしているのではなかろうか。
これは遊べる。音圧で録音ができるみたいで、アコースティックで、
スライドギターのブルースを、(エルモア風)やってみたのですが、
まったく録れず、で、近くで、声を録音。
とっさに思いついたのがこれです。
ほとんど、モーター音で、音声が聞こえないのですが、
根本的不思議さを楽しめました。
http://www.geocities.jp/ululoop/sozai/chikuonki/chikuonki.htm
でもまあアートとしてあそぶには、
あのエジソンの方が良いですねこれは。
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- メディア: CD-ROM
05年3月31日(木) ブリコ通信・その後編007/宣伝してもらってます。
■ [ブリコ通信]宣伝してもらってます。
特に映像と関係ないのに、宣伝していただいていたみたいでして、恐縮です。
映像ファンの方も、難しくとらえず、
いわゆる現代美術にも、興味をもっていただければ幸いです。
http://openart.de-blog.jp/openart/
↑で、やはり名前が間違われている(笑)
これまでで、一番面白い間違われ方は、ムラギレです。
ぼくはあまり切れるほうではありません(^.^)
しかし、早いものでアニメを登録したのが、もう二年前ですか。
当時は、WEBで動画が流せるとは!!とショックをうけ、(webの知識は、まったくない)
且つ、無目的に製作していたアニメの吐き出し口として、
投稿させていただいたのですが、
いまや、個人のサーバーで十分、流せるし、ましてや、おこづかい程度で、
300、500メガのレンタルが当たり前になってきているようです。
ん、でもヤフーが300になったのは年末か、
ともかくすごいスピードです。
■ [ブリコ通信]ついでに関連雑文の再録。
映像をウェブで流すということについて。
学生の頃ならこんなのが製作できなかったし、作ったとしたら、発表する段階までに、
行程がありすぎて、野暮な意味がつきすぎして本末転倒の可能性が大でした。
ごりごりに商品化をもくろんでいるわけでもなく、
極端な評価共感の出世をもとめるでなく、
純粋衝動優先型の表現として製作する映像というものは、
なかなか理解されない概念ですが、気軽に製作し、
ウェブでフラットに上映できるというのは重要なコンセプトです。
”あらたまって”見せて、”あらたまって”観てもらう段取りの面倒さを省略して、
上映できるというのは画期的。
もちろん、例えば、それこそ登録サイトでは、マッチングをスムースにおこなうために、
どうしてもヒエラルキーを作るシステムが生まれるのはしかたないことですし、
作品資質向上や、共有概念の構築等々あらゆる目的の、
ステップアップのメリットも大きいかと思うのですが、
そんな切磋琢磨以前のこととして、
基本としては、ウェブのフラットさの強みを生かしての、
自由に製作したものを自由に表現できるというメディアを楽しみたいものです。
その上で、次の展開へいければ、それはそれで、面白いのではと考えています。
ともかく、今後ますます、WEBが気軽な状態になっていけば、
より感覚表現的な実験作品や、カテゴリーや約束事にしばられない作品等々、
面白いプレゼンができるようになると期待しています。
ちょっこすアニメ話。(再録)
アニメという言葉の定義がアートアニメですら混乱して使われているような気はします。
どういう意味合いに使われているのか。多々読んだり聞いたりしていると、
あれっと思うことが多い気がします。
結局レンライやブラッケージ、絶対映画等々もアニメであると思うのですが、
自然描写ができたり、いわゆるアニメディフォルメや、なめらかに動かなくてはならない、
とどのつまり動きそのものに演出がゆきとどいていなければ
アニメではないというような考えをもつ人が多いような印象があります。
実際、そのとおりだし、そういう映像の方がみやすく感動的でもありますが、
それ以外はアニメではないというのは、やや傲慢な思考で、
ばらばらのイメージが24枚連結していても、その残像はアニメーションです。
動くはずのないものが動く、それで十分、感動的です。
実写にしたって、フィルムで撮って、光にすかして、一コマ一コマ見たときの感動、
それをかける時の興奮、静止したものが動いているように錯覚する喜びは感動的です。
どんなカス映像でも、これを知ると見え方感じ方がまったく変わってしまう。
(物質的な映像体験は重要なのかも)
いかんせんアニメを期待する人に(実写)映像の文法をあてはめると、
うとましいという評をよくみますが、なんにしても結果よければいいわけだし、
どんなコンセプトをもっていてもいいわけです。
いわゆるアートアニメに関して言えば、一コマ一コマ神経が行き届いた動きがあるものが
すばらしいという基準にしばられすぎな気はします。
ボク的にはこれはアニメか映像かという定義はどうでもいいし、
ひいてはファインアートの世界から映像をあつかえば、もっと多義的解釈になるし、
結局広く構えたほうが、楽しいので、ゆるくってもいいんじゃないのってスタンスで
アニメや映像作品をたのしんでいます。
語ってしまった....。
まだ気が済んでいないので、今度はまじめな(笑)アブストラクトアニメを、
フラッシュか、手描きかは未定ですが、こつこつやりだすと思います。
いつはじめて、いつ終わるかはわかりませんが...。
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2003/03/21
- メディア: DVD
↑色彩幻想、いいですよねぇ!!!!ドックスターマン(ブラッケイジ)や、
レンライ等々、要は、学生時代に洗礼を受けた、
そういう作品のリスベクトを含めた、デジタルで、
よりプライベートな、アブストラクトアニメを作るような気がしています。
なんだかその後編が、グタグダ、つづいていますが、決して暇ではないんです...。
05年4月1日(金) ブリコ通信・その後編008/ご案内メール。
■ [ブリコ通信]ご案内メール。
本日、ご案内メールをBCCさせていただいたのですが、
ふたつのアドレスのそれぞれのアドレス帳から、ださせていただいたので、
もしかすると二重に送付してしまった方、又は送付していない方がいるやしれません。
もしそうだったらすみません。
ひいてはメールのやりとりをしていながら、アドレス帳に登録していないがために
出せてないかたもおられるので、なんとも、その、申し訳ないです。
はやめに整理しようとは思っていますが(ここで書いても、ブログなんかみてないか)
05年4月2日(土) ブリコ通信・その後編009長いこと続くなあ。と。
■ [ブリコ通信]怪獣のミュージアムグッズが早くも...!
すでに今日で残りわずかだそうで、追加とのこと。
たしか500枚近くおいてあるのに。
おいた数とアンケート数があうかどうかは確認してませんが、
ご返答くださったみなさま、まことにありがとうございます。
これって、しかけとしてはスマッシュヒットです。
やはり記念品という部分が、ひっかかるのでしょうか。
ご意見聞きたいところです。
で、本日内職をして、明日送付します。
↑なんで内職かというと、写植ミスをして、一枚一枚切っているからです。
で、ひらがなの部分がのこって、ハガキが外国のポストカードみたいな形状に
なって、よりアホさがますという結果に。
(印刷屋さんが、いそいでくれたのに、写植ミスしていて焦ったのですが、
結果が良くてなにより...)
...ということは、明日は、せっかくの日曜なのに、
おそらくなくなってしまうと思います。
もうしわけない。
このままでいくと、全部で千枚しかないので、
残りも二週間でなくなってしまうのでしょうか。
しかし、すでにあしがでているので、
追加するのも、うーむ、どうしよう、まったく空気が読めない...。
自信はあったものの、正直あまったらかっこ悪いなあとも思っていたので安心しましたが。
しかしまあ、えらいリアクションいいなあ。
なんの緊張感もないのがいいのかしら。
寂しい人も、悲しい人も、辛いことがある人も、失恋した人も、
もんもんとしている人も、あほらしい気分になっていてくれれば、
意味が機能してるので、とてもうれしいのですが。(昔の芸人さんみたいな意見ですが)
このハガキには、名前もいれておらず、一応、アノニマス風です。
将来、それをもっていった子供たちが、
忘れたころに何かリスベクトしてくれる日をまつという、壮大な企画概念芸術なのです!
....ということにしておきます。
あ、ちなみにこのカードをはじめて持っていった人は、プレオープンの際に、
はいってきた普通のおっちゃんです。
その時は、作業中で、紙に包んでおいていただけだったのですが、もっていかれました。
すいません、おじさん、漢字まちがっているんです。
05年4月10日(日) ブリコ通信・その後編011/注意書き設置の巻
■ [ブリコ通信]注意書き設置の巻
というわけで、原稿データーを添付して、スタッフの方に
製作していただき、設置しました。
(とても可愛く仕上がっています。ありがとうございます!って、
たぶん絶対読んでないとおもうけど)
ブログを最初から読んでる方はおわかりかもしれませんが、
なんだか、はてしなくゆるくなっていっている気もしないでもないですが(笑)
テルミンも多々説明のやりとりをして、ご努力いただいたのですが、
復帰せずじまいだったみたいでして、いよいよ、出張せざるをえないこととなりました。
もし会場で悪戦苦闘していたら、そういうことです。
なんだか、トナカイがなかない(テルミンができない)ので
がっかりさせて帰らせてしまったお客様も多々いらしたみたいで、
その件につきましてはたいへん申し訳ありません。
まだいつ直しにいくのかはわからないですが、
おりをみてそのうち(というか行って直るのかしら)
桜は狂い咲き、すごい暑いくらいのお天気だったこともあり、
今日は、DMをいただいていた森君とフジタマさんが出展しているということで、
学校でやっている展覧会に行って来たのですか、まったく集中できませんでした。
ほんとに突然、お昼くらいから、完全に花粉症になってしまいました!!
人事だったのですが、鼻水が止まりません。目が痒い。
これなんですね。こまったわ。今ましだけど、
ほんとに集中力がそがれますね...、どうしよう。
そういえば、このみんぱくの展覧会は、だいぶ前に、
ちちんぷいぷいでも紹介されたそうです。
みたかったわぁ。
と、NHKも来てたみたいなのですが、新日曜美術館で紹介されたのかな。
ということは、はなさんは、観てたのかなあ。
この前、TVで仏像のフィギュアをならべて熱く語ってたのは面白かっ....、
ぐおっっ、目目が、鼻が、このへんで。へっくしゅん!!!!!!!!っボケェ!
05年4月11日(月) ブリコ通信・その後編012テルミン調整中。
■ [ブリコ通信]↓チョウチョむすびが可愛くないですか?
みてないのですが、ぴあに小さくテルミンができるみたいなことが書かれていたらしく、
もしそれをみていらした場合はもうしわけないです。はやく直します。
わっかにつけられてる図がボク的にかわいいのですが。
(赤い人形がくずれているのも直します.....)
にしても、そもそもはトナカイそのものをテルミンにしようとはじめて、
結果、みたての世界になってしまったわけですが、構造的に言えば、
この場合、トナカイにテルミンが合体していない以上、トナカイとテルミンなわけです。
が、「テルミンの音」と「トナカイの鳴き声」が脳の中で、ねじけた関係を生むので、
面白さが成立している、はず、なのですが、、まあ、もうしわけない。
こんなにはやくダウンするとは。
そう、唯一正式なつっこみをしてくれたのは、T本くんだけです。
「これってトナカイの前にテルミンがおいてあるだけで、ただのテルミンですよね」
その図が可笑しいと、なんにも言わないのに気がついてくれたのはさすがです。
ともかく音の出る図はHPにあがつていますので、そちらで確認ください。
■ [更新のおしらせ]更新のおしらせではないけれど。
特になんらかの関係者ではなく、このブログまでたどりつく方は、
数えれる程度しかおられないのですが、ましてやWEBのポートレイトも、
さして見られているというわけではありません。
(すべてにアクセス解析がはいっているわけではないけれど..)
というわけでもありませんが、展覧会が終了するころには、
phpの機動するサーバーを借りて、アクセス制限をかけて、
コンプリート版ポートフォリオを作ろうかなと思っています。
結果的に、特にシェアしあわないものをおきっぱなしにするのも、
どうなんでしょう、やはり、んー、多々考えてしまいます。
(キャッシュ等々)ともかく表層版とデーター版を作ると思います(時間があれば)
そろそろ、多々ふんぎりをつけて次へと向かわないと、と、考えております。
またHPについて感想ご意見ありましたら、
ゲストブック等々でよろしくお願いいたします。
ちなみに、へこむ内容のものはいっさい読みません(笑)
まったく話は変わりますが、ただいまマイルスが第二期マイブームです。
毎日マラソン聞き状態です。いづれひとりファンクラブを書きたいです。
- 作者: マイルスデイビス, クインシートループ, Miles Davis, Quincy Troup, 中山康樹
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 1999/12
- メディア: 文庫
炎だ、青い炎。これが子供の頃の一番古い思い出だ(TのP16より)
マイルスのように絵が描きたい。明日、それがわかる。
# まめおっさん 『ぎゃーかわいい!あのトナカイさんから反応するテルミンだとばかり思ってました。実は、その前にある”ただ”のテルミンが反応していたんですね?ブフフフッツ(笑)なるほど。。ぜひ、今度、見に行かせていただきます♪』
# kyoton2 『コメントありがとうございます。ぜひ見に行ってやってください!直っているかはわかりませんが....。』
# Emmy
『あー早く見に行きたいっ!(という前に、トナカイは一体いずこから?か・・・狩っ!?)
テルミンの音と横山ホットブラザーズのノコの音がごっちゃになっています。(笑)
ポストカードの怪獣ちゃん、何気にメロイッーーク!!』
# kyoton2
『毎度コメントありがとうございます。このトナカイは収蔵品を飾るための備品だったらしく、メインのものではないみたいです。こんな中央に扱われるとは本人も思ってなかったでしょう...。
名前募集の怪獣は、つい、DMとかポストカード、ハガキって言葉を使うのですが、よく考えたら、どれにも該当しないんですよね(笑)ともかくテルミンを直しにいかんとと思ってます。(時間がたってテンションがなかなかあがりませんが・笑)』
05年4月13日(水) ブリコ通信・その後編013//野生の思考
■ [ブリコ通信]野生の思考をついに。
借りてしまいました....。とりあえず、一章だけ読みました。頭に入りません。
ですので、それ以上は読みません。多分。
具体の科学という章では、美術についてとりあげられており、
そういう意味では、わかりやすく、
比喩と概念の間とか、潜在的有用性、客観的偶然、等々、
ものすごく興味深い単語が羅列されていました。
無意味に対し、神話的思考は抗議の声をあげる。P28
とてもわかったような気になるのですが、もやもやがとれません。
ともかく、頭のいい学生さんが、卒論か何かで
ボクの作品(組みなおされた/ねじけの世界)を構造主義的にばらばらにして、
その解剖図をみせてほしい。
自己と世界がどう結びついているかがわかった時、
どうすれば、自分が勝手に作りあけた自分を捨て、また乗り越えれるのか、
他者を受け入れ、信じれるのか、その方法が理解できるようなきがする、
もっと生きやすくなるようになると直感しているのです。
金銭価値や宗教的価値、年齢や性、国や出身地や思想等々、
我々を縛り付ける何かにおびえながら、
そういう意味では命がけで、美術という遊びとイタズラをやっている。
ひいては、遊びには、かならず死の危険がつきものなので、
ゆいぼんやりとした不安(可能世界/反事実)に、
ひどくつきまとわれるのですが、
逃げ切れず、対峙せざるをえないので、
常に次はないと考え、は!!、
深いトコに落ちるとこでした。書くのをやめます。
- 作者: クロード・レヴィ・ストロース, 大橋保夫
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 1976/01
- メディア: 単行本
■ [ブリコ通信]追記・早朝から...(日付かわってますが)
激しくなる一部の(といっても数が多すぎ)中国の若者たちや保守もろもろの不満が、
日本にむけられていると報道があるなか、6チャンつけたら、展覧会の様子が映っていて、
増岡さんが、家をどんとおして、頑丈さをアピールしていた。
すごいテレビ向きのパフォーマンスができる人で、感心しました(笑)
国家と空き缶の家、この構造、どう解体し、組み替えれば、ハッピーになれますか?
自分の中では、すでに思い出となりつつあるのに、
今だ、会場は現役の時間がながれているのだと、当たり前ですが、思いました。
頭の中では、すでに記憶の組みなおし、というか切り捨て、
切り替えを強行しようとしているのですが、
このようにズルズルグタグダと書いてしまいます(苦笑)
ついでに、昨日監督がNYから帰ってきたということで、会っていたのですが、
メカス師匠も80代になっており、フルクサスだ前衛だなんて思ってたら、よく考えたら、
黒澤なみの御大の歳の人なのです。
で、色んな話を聞き、わが身をふりかえるとふがいない。
皿洗いの人生でもいいから、度量の大きいむこうでアートしているほうが幸福なのかなあ。
(イメージが良すぎか....)もう少し若かったら、というか、
もう、気分的には、今でもいいけど、うむむ。
一人で勝手に、落語のひとつめさんの苦しみを感ずる昨今です。
05年4月18日(月) ブリコ通信・その後編014//すみません、なおりませんでした。
■ [ブリコ通信]207枚
怪獣の名前が、いつからの分かわからないのですが、207枚ありました。
ほんとにありがとうございます。すごい回収率です。
で、今回は、またまた採用ではないですが、すばらしいのがいっぱいあり、
もう載せたいのでアップします!!
↑これは紙の余白もふくめ、花丸作品です。素晴らしい描写。
↑怪獣の似顔絵。こうやってあつめていると、それぞれのとらえかたが面白い。
↑設定を書き込んだのがとてもヒップ!!しかも握力って(笑)
(でもあきらかにかいたの女性ですよね。怪獣大図鑑なんかみたことないでしょうに)
◎手目「てめぇ」
◎かいじゅうテマキラー
◎生命線短くない?
↑これはヒットです。ふかわりょう風に読んでしまいました。
ここに着目する人は、いそうでいませんでした。
たしかにある意味死にたい。
■ [ブリコ通信]すみませんなおりませんでした。
笑い事ではなく、とても恥ずかしいことだとは思っています...。
遊べると思っていた方にはほんとにもうしわけありません。
やはりと言いますか、素人にはもう治せません。
ひいては、そもそも手作りなので、ぼくがみてもわからないのですが、
けっこう単純なことかなと思って、
本日、のこのこ行ったのですが、だめでした。
やはり帰ってきて、冷静になってみるとへこみます。
享年一ヶ月。
H間くんごめんなさい、そののちにも、直らなかったら弁償します....。
(しかし、ほんとに壊れるとは..とっくにあしはでているし、
読みが甘いというかなんというか、あとで電話します。)
ともかくどうしようもないので、置物として、おいておきます。
正式な演出とサウンド(生前の声...)は、HPの方でご確認ください。
↑実行委員長直々に修理。がしかし。
NTTの松岡さんが、設計図があればわかるかもと言っておられたので、
探して、会期中に蘇生できれば.....。
というわけで、一応、ブリコ通信は今日でだいたい終わりです。
たぶん後は、怪獣の結果とかたづけの挨拶で終わると思うのですが。
# kyoton2 『まじめに反省しておりますが、極端にへこんでいるわけではなく、お気遣いなく(笑)』
05年4月21日(木) 結局終わらない、ブリコ通信・その後編015/おしらせ。
■ [ブリコ通信]トナカイの家出。次から次といろんなことが起こる...。
トナカイが事情で二週間ほどいなくなるかもしれません。
現段階ではくわしくいえませんが、
もし、たまたま行っていなかった際にはすいません。
ただ、ない間は、即興で別のものを公開製作したいと思っています。
詳しくはまたのちに書きます。
とりいそぎおしらせまで。
■ [ブリコ通信]青い気持ち。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050420-00000054-mai-peo
会場に行くたびにあの太陽の塔をながめているわけです。
つい先日も帰りに、若い職員の方と出口で一緒になり、
モノレールまで話ながら帰ったのですが、
彼女は、岡本太郎と生年月日が同じということから興味をもちはじめたそうで、
そんな話のながれで、敏子さんの話をしたばかりでした。
ずっと彼女は気になる人です。
もう随分前に、和多利さんにつれられ、東京の事務所でご紹介していただいたのですが、
小柄なのにものすごい覇気がある人だという印象が今でも強く残っています。
芸術どうのというより、人として、あれだけ愛し、信じる、
天然と努力のエネルギーというのはまぶしくうらやましい。
とはいえ、公募展の時にも、当然お会いしたのですが、
ひっこみじあんなボクには無理強いな言葉はかけませんでした。
服の色が画の色とかぶってることをつっこまれたのを思い出します。
と、少女のような立ちい振る舞いで、
ヒールを履いた姿がとてもセクシーだったのが印象的です。
その公募展で、とある先生に「やりたいことはわかるけど、きみは岡本太郎的ではない」
と言われ(笑)その先生にではなく、
自分の心の弱さと評価の尺度にいらだっていたのを思い出します(笑)
(その後当時HPで青い日記書いていたような気がします。お恥ずかしい...反省)
それでもまあ今でも一貫して変わらないのは、岡本太郎を賛美するより、
むしろ否定したほうが、より岡本太郎の精神を受け継いでいるような気がしている
ということです。そもそもはそういう意味で公募に挑んだような気がします。
彼の本をよむとヤクザ映画のように、ついその気になりますが、
より弱く、情けなく、ずるく、自信のない等、
ネガティヴな視線で否定的に読んで、
それでもなお残るものが、岡本太郎的なものとして
今の時代に生き続けるような気がしています。
ぼくは岡本太郎よりも敏子さんの現実的な太郎的生き方に興味があり、
導きをみていたようなきがします。
タレントというか、偉人というか、そもそも存在しない人くらいにしか
とらえていないと思っていたのですが、なんでしょう、けっこうポッカリ感があります。
今現在やっている展覧会は、挑んだと自負してはいます。
いつになく燃え、粘りました。すくなからず、これは影響をうけ学んだことです。
が、今なお展覧会をやっているのに、片方の理性が虚無的な現実に支配され、
まだあの強い光から逃げようとする自分の弱さがあります。
恥ずかしくなってきました。
やはり何事にもつっこまないと変わらないですね。
再びアートの神様に何年ほされるかわからないし、ふられて、次はないかも知れない。
だからよけいに、やれるべき時にベストをつくしておかないと後悔する。
と、覚悟していても、現実にのまれて何度も萎縮しそうになる。
何のためにこんな馬鹿なことをしているのか。
金や食う目的だけだったら、こんなわりのあわないことはない。
失敗の暗中模索だらけだし。
それでも、それこそ、一瞬爆発するあの感じ、あの興奮のためにやってしまう。
ほんとに芸術家というスタイルではなく、人間になっていくよう、
つっこんでいかないとなにも変わらない。
こんなことをブログで書くことは恥ずかしいけれど、
影響を受けた無名な芸術を愛するもののはしくれとして
青臭い精神論なんですが書いちゃいました。
たぶんこれでいいのだと思います。
↑けっこう意味深い岡本vs横尾が印象的です。
# ふじたま
『>あの興奮のためにやってしまう。
あー、なんかわかるわそれ。会期始まった時のうきゃー!って感じ。
しかし会期中盤ですがまだビデオ作ってる私。。何となく人々に気まずいので、あのまぶしい会場に行けないのが残念すぅーすぅー。』
# さとうだぜ 『ずっとおまちしますわ、一途に。来週水曜日にNHK日曜美術館の取材がはいってます。それまでに、、、ね。』
# kyoton2
『おりょ!コメントありがとうござます。いつのまに。ぼくは魚以外の魚介類甲殻類、つまりほとんどの海の幸が食べれないのですが、ふじたまさんのあのイカをみてその原因がなんとんくわかったような....。さとうさんも一途に待っておられるみたいですので、がんばってしあげてくださいね(^0^)←今頃絵文字ブーム。
ブログも楽しみに読んでます。(読んでる場合ではないのですが....)』
# kyoton2 『追記。トナカイの家出は、その取材以降となります。もし、お越しの際は、その旨ご了承ください。各関係者様には再度メールしますが、一応書き込みました。』
# ふじたま
『う。。取材までにはむりかも。とりあえず昨日一本増やしました。
(入り口)』
# kyoton2 『ありゃりゃ、もしかして徹夜の連続とかなんでしょうか?お疲れ様です。だけど、無理して体を壊してはだめですよ。』
05年4月23日(土) ブリコ通信・その後編016/トナカイは水曜まで。木曜から二週間家出。
■ [ブリコ通信]修理ができました。
テルミン修理および、トナカイ不在の間をどうするかを下見するために
再びみんぱくへ。何回いっとんねんという感じですが、
こうなったら最後までつきあうしかないのです。
いいお天気で、太陽の塔をまじまじとみました。
首(?)の部分にレリーフがはいっていることに気がつきました。
しらなかった。一瞬、ヒビかと思いました。
テルミンですが、電池の部分が不安定なため、音がおかしくなったらしいです。
具体的にはまだなおっていませんが、直っていく方向です。
↑で、今日は、伊達さんのワークショップがあったため、
クッキーのカンがたくさんあり、クッキーばかり食べていました。
このぺヤングは関西にはないそうで、おみやげです。
■ [ブリコ通信]トナカイは水曜まで。木曜から二週間家出。
トナカイは虫がわいたということで(みんぱく収蔵品ではあたりまえのことだそうです)
燻浄(この字でいいのかしら)するのに二週間ほどいなくなります。
水曜(休館日)に撤去予定です。
で、木曜はからっぽなので、色々と収蔵品のデーターをみせていただいたりして、
なにか代わりのもができないか調べたのですが、もひとつ何もなく、
いっそのこと自分で収蔵品をつくるということで、
即興で木曜か金曜に(公開)製作してしまいます。//現状とまったく違うものです。
来る時もさることながら、帰りはもっと虚しい。
作品や展覧会が不満だとかそういったことてはなく、
もっと大きい漠然とした、なんだか埋まらない感覚に毎日襲われる。
しかし、前述したブログの反省を胸に、重いこしをあげ、太陽の塔ににらまれながら
ともかく変化しつづけないとまずい、
とマイルスを聞きながら感慨にふけり帰ってきました。
後一回行って終わりそうにない気もする。
どうするよ俺!つづく...!(オダギリジョー風)
# kyoton2 『追記。朝起きると足が痛い。例の門から飛び降りた際、うちみになった模様。これが歳というものか....。』
# kyoton2 『メモ。家族連れの親子が遊びに来ていて、お子ちゃま達が携帯で写真を撮りあっているのをみました。とてもうれしい光景でした。』
# Emmy
『楽しみにしていたトナカイさんが家出とはっ!
お天気であれば、木or金曜日あたり見に行こうかと思っていました。
トナカイさーーーん!(>_<。。。
(・・・今夜はミンガスを聞こう。)』
# kyoton2
『グピピーッピピーッ(直立猿人/ミンガス師匠の真似)すみません、トラブルつづきでして。だいたい三ヶ月もある展覧会って、経験したことがなく...。多分木曜だけではすまないと思うので、
木金と即興製作を現場でやっていると思います。(あくまで予定)ので、多分お会いできると思うので、ぜひぜひあそびにいらしてくださいな。』
# ふじたま
『実は私のとこも虫がわいたらしいです。(靴に)
その上カビも発生。他にもいっぱいわいてるんかもなあ。。』
# kyoton2 『ぶふふ(笑)だいたい「虫がわく」って、みんぱくに来て、ひさしぶりに聞いた単語です。こうなったらハエとり紙か、キンチョールで作品作ろうかしら。(そのレベルの虫ではない....)』
05年4月27日(水) ブリコ通信・その後編017/明日行って来ます。
■ [ブリコ通信]明日行って来ます。
まったく、即興で、何を作るかはわからないのですが、やります。
で、トナカイなのですが、もしかしたら、帰ってこない場合があります。
それは博物館の都合で仕方ないのですが、戻ってこなかったらすみません。
明日いいのができると良いのですが....。
テンション高めとります。
↑マイルスのドキュメント(↓)にでているのをみて、
はじめて演奏している当時の動画をみました。
というわけで、今頃、聞きなおしてます。
フュージョンは好きになれないし、なきのギターってのも
もひとつピンとこない。サンタナはちょっとそんなイメージも
あってか(なにかというと哀愁のヨーロッパばかり)
高校以来、あまり聞かなかったが、全然違った。
やはりエレピや、ギターのリフなど
うむむむ、再確認。かっちょいい。
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- 発売日: 2004/11/25
- メディア: DVD
↑死ぬまで聞き続けるであろう座右の名盤ビッチェズブリューを分析。
モンタレーがまたかっこいい。ジャズとはなんぞやというのがよくわかる。
映像として意味があるのは、あの打楽器の人(名前忘れた)
あの人の視線からエレクトリックをみると、なんというか
YMOが打ち込みではなくて、生ドラムだったことを知って、小学生の思い出が
ぶち壊れた時のような(笑)ショックがあります。..と長くなってしまった。
うむむ、いずれひとりファンクラブ・マイルス書きます。
# Emmy
『今日は忙しい制作の最中にどうも有難う!
おかげでとても楽しく過ごす事が出来ました。^^
ところで、制作途中のアレは何ですかね・・?
とても気になります。。。(笑)
また時間を作って作品の続きを見に行きますね!
(民博な本日は、マイルス”OnTheCorner”)』
# kyoton2
『ようやくpcの前です。が、ちょっと寝てすぐにまた、出動です♪今日は、来てくれてありがとう!10年以上ぶりとは思えないですね!まだまだ、油断ができず明日が勝負という感じです。On
The
Cornerは、最近、毎朝聴いております。あっつ、お母様にもくれぐれもよろしくお伝えください。(^o^)
☆新作の状況は、明日かあさってにアップします。』
05年4月28日(木) ブリコ通信・その後編018//結局あまり眠れないので。
■ [ブリコ通信]結局あまり眠れないので。メモ。
朝早くつくが、まったくテンションがあがらず(笑)一時間グタグダして、
駐車場にダンボールをもっていき、ラジカセをつなぎ、
もっていったビッチェズブリューをかけ、普段と同じ空気を作ろうとしたが、
すごい風と暑さで、まつたく集中できず。
で、さとうさんにてつだってもらい二階のあきスペースで即興製作。
が、絵の具也何なりの道具がぱっとないことに、煮詰まる。
で、emmy嬢が来たことだし休憩。
休憩後、再製作をはじめる。収蔵品の棚をみると響きあうものを発見。
つづく...。
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↑emmyさま。姪とぼくはこんな感じが理想ですが、
最近は「おっさんなにやってんのー」って言われます。
+++++
行きと帰りがほんとに憂鬱なのだ.....。そろそろ準備するか....。
05年4月29日(金) ブリコ通信・その後編019/死
■ [ブリコ通信]追記。怪獣の名前
怪獣のカードがなくなって、用紙をすべて回収してきました。
んー、特にもう残りというかんじで、ピンとくるのはなかったのですが、
◎モノレールくん
...は笑いました。よほど印象に残ったのでしょうか。
■ [ブリコ通信]追記。賽銭箱
奥の犬小屋の前においてある賽銭箱に何枚か、お金が入っていました。
からからといっていたので、お金と思うのですが、
なにか願い事でしたのでしょうか。
あの賽銭箱のまわりにわざと、小銭をばらまいとけば、
けっこうみなさん投げ銭したりして...。
(怪獣の名前書いてくれるくらいだから、ありえる)
■ [ブリコ通信]死
いやはやともかく疲れた。通勤が。じゃなくて製作。
ずっと、イヤフォンをして、マイルスのヘビーローテーションで、
テンションを下げる状況をできるだけカットしながら、
作ったのですが、が、が、まあ、即興のわりにはいいかなっていう程度で、
正直いうと満足いく結果ではありません。なんせあしもでているし、
一回燃え尽きてるし、色んな条件で、なかなか機動にのらなくて、
ほとんど力わざです。
そうだ、カメラをもっていってないので写真がありません。
さとうさんが撮影したものを添付していただける予定。
たまたま机を作りぞんじた、ダンボールの十字に、ミンパクでやった
ナスカ文明だかのデザインがのっているカタログをみて、それを書き込みました。
墓標のイメージは、さとうさんに言われるまで思わなかったのですが、
そんなしあがりです。で、その前においたメキシコの紙人形のタイトルが
「死」。まったく無意図ですが、ついに悪魔にとりつかれました。
今度は、そいつとテルミンで会話できます。
死の使者と悪魔を哀れむ会話が堪能できます。
今回のことでか、わからないのですが、体重が6、7キロ落ちてます....。
マイルスのように青い炎がみえるのだったら、魂を売っても良いかもしれませんが
何もつくれず、ただの心労や病気で死ぬのはいやだなあ(笑)
やたら今日はアガルタを繰り返し聞いたのですが、こういうグルーヴを
もった作品をそろそろ次は作りたいのです。こういう仕事をしたい。
次のステージに、はやく行きたい。虚しい帰り道はもうかなんです(笑)
それこそ、死んでから評価されてもくそにもならない(笑)
みんぱくの展示がだめだといってるのではないですよ、
変化したいのです。すでに気持ちは違うところへ。
ともかく変化を。
+++++
帰ってきてすぐ書いてるから、やや興奮状態なので、あとで消すかも。
ともかく疲れました。
- アーティスト: マイルス・デイヴィス, ソニー・フォーチュン, レジー・ルーカス, ピート・コージ, マイケル・ヘンダーソン, ムトゥーメ, アル・フォスター
- 出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2000/06/21
- メディア: CD
■ [ブリコ通信]だてさんの記事
だてさんの記事が面白かったのでメモ掲載。
http://www.log-osaka.jp/movement/vol.1/amenomori/ame_vol1_1.html
# Emmy 『えぇぇー!こんなプレーミアムなモノがあったの!?
早くも出遅れ・・・。(T▼T)
あ、さっき携帯のアドレスからメールしてしまいましたが
ちゃんと届きましたでしょうか??』
# kyoton2 『携帯の届いています。Emmyさんだけです、毎度毎度書き込みしてくださるのは(笑)ほんとにありがとうございます。あ、いや、アーティストさんやキュレーターさんからも早速メールはいただいております。とても励みになり感謝しております。コメント欄にはお気軽にご使用ください(一応。といいつつ自分も他のブログにコメントしようとすると緊張して言葉がでてこないんですよねぇ...)』